■松尾芭蕉と尾花沢 |
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「尾花沢に清風といふ者を尋ぬ。かれは富める者なれども、志卑しからず」。長旅をしてきた芭蕉にとって、尾花沢は古い友人の住む土地であり、くつろげる場所でした。彼はここで10泊し、その間地元の俳人達と交流をもつなどして滞在を楽しんでいます。詳しくはこちらをご覧ください。 |
■芭蕉・清風歴史資料館 |
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この資料館は商家であった鈴木清風邸跡のとなりに建てたもので、江戸時代末期の町家の姿を今に伝えています。展示は「おくのほそ道」関係を中心に、尾花沢の歴史や暮らしに関するものを集めています。
・資料館のブログ「資料館日記」 ・鈴木清風ってどんな人?
お問合せ/芭蕉・清風歴史資料館Tel.0237-22-0104 |
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■養泉寺 |
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尾花沢10泊のうち7泊を、芭蕉たちはこの養泉寺で過ごしました。これは気兼ねなく長旅の疲れをいやしてもらおうという、清風のはからいによるものです。境内には芭蕉が詠んだ「涼しさを我宿にしてねまる也」の句碑、いわゆる「涼し塚」と、芭蕉や清風たちの歌仙の連句碑があります。 |
■山刀伐峠 |
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芭蕉と曾良が越えてきた山刀伐峠は、現在では遊歩道として整備され、気軽に散策することができます。峠の頂上には俳人加藤楸邨揮掌による「奥の細道顕彰碑」があり、麓には俳人田川飛旅子の句碑があります。 おくのほそ道山刀伐越え |
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